ルクセンブルクはひとり当たりのGDPが世界一といわれることもあって、
「裕福そうな街」の雰囲気がつたわってくる。
ホストさんから暇をもらったので、ルクセンブルク市内を散策することにしてみた!
①ルクセンブルク市博物館
歴史好きということもあって、まず博物館に。
単純に、ルクセンブルク「大公国」ってそもそもなんだ?という疑問があった。
たとえばフランスは 中世前くらいのフランク王国が大枠としてずっとまとまってきた気がするし、
イタリアは中世からずっと 点としての都市がずっと発展してきて、
国としてまとまったのは19世紀の後半になってからだった。
(しかも、未だに国より都市/地元への愛が 強くありがち)
この小さな国においては、何が人々をお互いに結びつけてきたのか、
その連帯意識のおおもとに興味があった。
この「ルクセンブルク市博物館」は、
1,000年間にわたるルクセンブルクの発展を その起源から紹介している。
城塞都市として築かれた由来からはじまっていて、
「国」という単位がまだなかったころ、「貴族」「名門一家」の支配で成り立っていた名残が見られる。
また「現代のブース」もあって、そこでは今日のルクセンブルク市民を職種・年代も様々に撮影した写真展があり、新しい国民的な意識を育んでいるようだった。
ちょこっと学ぶついでにも、おすすめです!
②チョコレート・ハウス
「絶対に忘れられないチョコレートを」という理念に基づく、
老舗のチョコレート専門店。
味の種類も豊富で、ラズベリーやバニラとか、数十種類くらい並んでいた記憶があります。
木製のフォークみたいなのがブロック上の塊に刺さっているんですが、
それをホットミルクに溶かして食べるのが習わしだそう。
自分は、ホストさんの娘・Miaと一緒に食べてました。
③ボックの砲台/要塞

1994年に世界遺産登録された。
先述したとおり、ルクセンブルクは城塞都市として栄えたこともあって、
旧市街には いたるところに 城壁の形跡が見られる。
その中には地下要塞として入れるところがあったので、もぐってみる。
④街の夜景
あれこれ歩き回っていたら、もう夕暮れどき。
もともと人口も少ないからか、この街特有の落ち着きに安らぐ。
とぼとぼと、帰途についていく。
帰り道の光景なんかは、
ひとつの動画にしてみたいと思うくらいの綺麗さでした。
この帰途に、夕ご飯をつくる 準備にかかります。
関連記事
最新記事 by さすらうフクロウ。 (全て見る)
- リーズ大学の授業と魅力を紹介【ビジネススクール等】【イギリス留学/体験談】 - 2020年2月10日
- 将来の夢って、必要?【とりねこ劇場。】 - 2019年8月25日
- ヨーロッパの最貧国?アルバニアで日本との絆を感じた話【観光/旅行】 - 2019年6月16日