【Workaway体験】ルクセンブルクで日本食を毎晩ふるまったら無料で滞在させてくれた話 (3/3)

この三~四日間で、数々の日本食をつくってきた僕
かき揚げそば、お好み焼き、焼きおにぎり、カレーライス…
ちょっと失敗もしてしまったけれど、人にごはんをつくることの喜びを感じた。
初めてのホストさんが 今回のご家庭でほんとうによかったな~としみじみ思う。

そんなホストのMariaが、
これまでずっと作ってきてくれたし、今回は私たちがごちそうするわ!」と。
ユゴーの別荘に出かけてから後、ぼくが帰宅したときに待っていたのが、こちらの食卓だった。

豪華なルクセンブルクディナー!
豪華なルクセンブルクディナー!

すごい・・・。
焼きたてのラザニア彩色の揃ったサラダに、香ばしいガーリックトースト
さらにワインも用意されている。

こう言ってしまってはなんだが、無料である。
今までずっと料理をつくってきたとはいえ、
ただで泊めさせてくれている上に こんな豪華なごはんまでいただけるとは
あまりにぜいたくだ・・・!


みんなで乾杯!
みんなで乾杯!(左端が ふくろう。)

やがて、MichaelとMariaの友だちという近隣の人たちも、
また招かれてやってきた。

こういう文化にすごく魅かれる。
あたたかいディナーを囲み、近くの友人たち
今日起きたことを語ったり、最近の様子を交換したり。
ソーシャルキャピタルというべきか、日本でもこういうことしたいな、と思える。

会話はときどきフランス語だったりドイツ語だったりしたけど、
旅人の自分に配慮してくれているのか 時折英語で話してくれたり、
いろんな質問をしてくれた。

ディナーで語らう。
ディナーで語らう。

この国の人からしたら、
日本はとても遠くて、なじみがあまりないかもしれない。
だからこそ、いろんなことを 1から説明することが多かった。
けど、そのプロセスこそが 一番楽しかった

お互いわかりあっている」という暗黙の了解というか、共有する文脈がない
だからこそ、今まで頼り切っていた説明から自由になり
イチから話を進めていく中、隠れた自分自身の考えも浮き彫りになっていく。

たとえば、MariaとMichaelは正式に結婚をしていないという。
「え!じゃどういうことになるんだ」と日本社会的な感覚だとなるが、
彼らからすると「こういうのはよくあるよ」という話しぶりだった。
そもそも「結婚」ってなんだっけ?
誰のために 何のためにするものなんだ?」と
根底にある価値観を揺さぶられ
本質にある深い意味をひとつひとつ考えるきっかけにもなるから 面白い

こうして、さまざまなトピックを行き交いつつ、
ぼくらはディナーを楽しんでいった。

翌朝、出発のとき。
翌朝、出発のとき。

出立のとき。
この国に、ここに来られてよかった。
直感でこのホストさんにメールを送ったが、まちがっていなかったようだ。わずか4~5日間と、とても短い滞在であったが 初めてのWorkaway体験にとても満足した。

まとめてた荷物を持って出発する。
仕事の通勤ついで、ということもあったが、Michaelは僕の荷物をひとつ持ってくれた上、
わざわざバスターミナルまで見送りについてきてくれた。

人への感謝は尽きない
オランダを離れてから初めての国だったが、
このときの体験を機に 「この先もまぁなんとかやっていけるだろう」と思えた。

窓の外で手を振ってくれるMichaelに振り返し、バスが発車した。
次なる国へと向かう。

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