【大学受験にも社会人にも】勉強にもなる!おすすめの教養番組5選。

ぼくが三年間の独学で大学受験を目指していたとき。
気晴らしがてらに、テレビでいつも見ていた教養番組がありました。

現代文で自分の意見を書くときのリソースにもなったり
世界史で出てくる あの人物や かの人が言ったことを より詳しく知たり・・・。

今から思い返すと、けっこう受験の役にも立っていたなぁと思い出します。
ということで、見ていきましょう。


①NHK高校講座

2018年度 NHKテレビ 高校講座 日本史より。
2018年度 NHKテレビ 高校講座 日本史より。
俳優の高橋英樹さんも登場。

こちらは、高校講座という 名前そのままですね。
全国の高校で最も多く使われているという教科書をもとに
番組をつくっている
ので、そのままテストや受験内容にも直結してきそうです。

各教科ごとに いろんなタレントさん・芸能人さん方も登場し、
高校や大学の教員の方、また高校生とも混じり合いながら
かみ砕いた感じで、かつしっかり学ぶことができます。

ただ、特に高度な内容が取り扱われている、というわけではないので
ハードな受験勉強をしている、という人には ちょっともの足りないかもしれません。
ベーシックから着実に学んでいったり、
休憩がてらに基礎を振り返りたくなったときなんかは とても適切なんじゃないかなぁと思いました。

2018年度 NHK高校講座 保健体育より。
2018年度 NHK高校講座 保健体育より。
こちらはラジオですが、壇蜜さんを起用しているそうです。けっこう思い切ってる・・・!

ぼくが見ていたときなんかは、
アンガールズのコンビが化学の実験をしてたりして、気軽に楽しんでました
高卒認定を受けるころなんかはけっこう見ていたし、
大学受験のころ基礎的なことの復習としてみていました。

ちなみに、テレビ番組だけでなく ラジオでもやっていますよ。
どちらも無料で見れるし聴けるし、
公式ホームページでも 個別に内容を公開しているので、
かいつまんで学びたい方にもおすすめです。

NHK高校講座: NHK Eテレ

<放送時間は科目ごとに異なるが、主に平日14:00~15:00の間が中心>



②100分de名著

MCの伊集院光さんとアナウンサーの阿部みちこさん (2019/3/6時)
MCの伊集院光さんとアナウンサーの阿部みちこさん (2019/3/6時)
番組公式ホームページより。

個人的に、一番だいすきな番組です笑
高校を中退してからずっと見ていたのですが、
大学生活を経てきた今になっても ずっと観続けています。

毎月、一冊の古典的な名著毎回25分×4週間=100分間 で読み解こう、
という番組です。
古今東西、あらゆる有名な作品が登場し、その本の要点をかいつまんで紹介してくれるため、
読んだことないけど、知ったふりしたい!でも時間がない・・・という方にもおすすめです。

アドラー心理学
講師として招かれる先生 その道の研究や翻訳で第一級の方。
写真は「嫌われる勇気」のアドラー心理学で有名な岸見一郎先生。

今までの例でいうと、
罪と罰 (ドストエフスキー)
ハムレット (シェイクスピア)
枕草子 (清少納言)
君主論 (マキアベリ)
星の王子様 (サン=テグジュペリ)
など、2011年度の放送開始から これまでに90冊近く 紹介しています。

一見難しそうな哲学や文学作品・・・。
プラトンって哲学者として聞いたことあるけど、けっきょく、どんな人なの?」
アインシュタインの相対性理論とか、つまりどういうことなんだ・・・。」
そんな疑問なんかも、
伊集院さんのわかりやすい たとえ話や、アニメーションなども合わさって、
とても理解をたすけてくれます

知的な世界を楽しめる人に!

余談ですが、大学受験にからめて言うと「倫理」に通じるものが多いな、と感じました。
哲学系なことが多いですからね。
高校を中退してから、この番組を毎週見ていたぼくは
三年間で倫理を何一つ勉強しないままセンターを受けましたが、100点中60点とれました。
この番組だけが原因ではないでしょうが、
それでも遠回しに 大きく役に立ったなぁと思っています。

これまでの作品は NHK・オンデマンド
有料(月額見放題パックだと972円)とはなってしまいますが、観ることができます。
内容ごと個別に買うこともできるし、一か月間だけ契約して集中的に見る、なんてこともできますね。

教養に浸かりたい! 定期的に知的な刺激を得たい!
世界史とか倫理の補強をしたい!
という方は、ぜひ毎週 観てはいかがでしょうか。

100分de名著: NHK Eテレ
<毎週月曜22:25~22:50>
<再放送: 水曜午前5:30~5:55, 午後0:00~0:25>


③未来世紀ジパング

未来世紀ジパング メイン
じっくりソフトに学ぶ!

こちらはビジネス寄りの経済番組で、
その視点から 日系企業の海外進出や、現在の国際社会で騒ぎになっている様々な問題を幅広く取り上げています。

こう聞くと「けっこうお固くて難しそう」と思われるかもしれませんが、
出演者のShellyさんをはじめ、(不定期ながら) タレントのパックンさん坂下千里子さんだったり、どこかソフトなキャスティングが、新聞社や報道界の方も交えながら 親しみやすさを誘います。

特別編 「世界の意外なパン事情」
特別編 「世界の意外なパン事情」
インドネシアでパンを食べる人。
日本の食品機械が パン(クロワッサン)の食文化普及に貢献した経緯を 細かく語っていく。

とりあげられる内容も、けっこうユニークで、アプローチも深い
毎回いろんな国を舞台にしているんですが、バックナンバーを見ると

ポルトガル住んでみたい国”ナンバーワンの魅力に迫る!
“奇跡の逆転国家” アイスランドに学べ!
日本のチョコレートが世界へ

など。今からでも、けっこう見てみたい笑
けっこう 親日の国を取り上げたり日本の文化やビジネスが中心になったりもするんですが こうして他の国の良いところから学ぼうとする姿勢も 非常に良いな、と思います。

未来世紀ジパング
国際政治や外交にも触れたり。
このときは米中貿易戦争について。

話題を呼んでいる 中国の外交政策一帯一路」や、
EU離脱で騒がれているイギリスなど 現場そのままの声(市民・ビジネスマン・企業家)を拾っているため、時事問題をダイレクトに理解する一歩になります。

大学受験期の自分を思い出すと、
現代文で自分の意見を書くときの素材になったなぁと思います。
たとえば、日本の老舗お菓子メーカーがイスラム教国にマーケティングを広げているさまを見て「日本が他の国とどう関わっていけばいいのか」という視点が自然とつきました。

100分de名著と同じく 大学以降になってからも定期的に見たりしています。
単純に見やすくておもしろいし、社会人になってから見ても また違う感じ方がありそうだなと感じます。

未来世紀ジパング: テレビ東京

<毎週水曜日22:00~22:54>



④美の巨人たち

美の巨人たち
このテロップは、どこかで見たことがあるんじゃないでしょうか。

こちらはけっこう、定番かもしれませんね。
毎週、著名な芸術作品その作家さんに焦点をあてて
読み解いていこう、という人間・歴史ドキュメンタリー

ナレーターさんのシンプルに語っていく声と、ドラマ調に進んでいくプロット。
上記の番組たちとは違って、特に表立って 司会やMCをしたりするタレントさんも特にいないため、
けっこうじっくり集中して見る系です。

どういうところに価値があるか、というと
たとえば 絵画に描かれた裏の背景を知る、という知的好奇心もありますが
何より、創造に生きた人間が 何を考え 何に悩んできたかを 知れること
にあるのではないかな、と思いました。

ゴッホ
壮絶な人生を生きた芸術家の筆頭家・ゴッホ

芸術家の人生って、わりと普通じゃないです。
ゴーギャンは原始的な世界を求めてタヒチに行くも絶望し、
ゴッホは衝動に駆られて 自分で耳を切り落としたり。
人に強い衝撃を与える作品は、それ相応の ダイナミックな人生経験から
来ているのではないでしょうか。

また、各時代における出来事にたいしての
人生を賭けた一個人のリスポンスとも取れます。
ベートーヴェンの「英雄」ナポレオンに期待(後に失望)した心が、
ピカソの「ゲルニカ」は 当時のスペイン内戦に憤怒した有様が、
それぞれ結晶化したものであるとも。

芸術家の生き方
自我を忘れて、表現する必要に駆られた人。

人の根源的な衝動を追求した人々。
日々の生活の中で とかく 労働と消費のサイクルに生きてしまいがちな現代人にとって、
人間とは 生きるとは 何なのか!」を飽くなきまでに訴えかけた人の生きざまを追体験すること
このような番組の意義があるんじゃないかな、と思ったりします。

あとは単純に、世界史の良い振り返りにもなりますね!

美の巨人たち: テレビ東京

<毎週土曜22:00~22:30>


⑤先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)

居酒屋トークで語り合い 学び合い。

こちらは、歴史上の偉人(日本における)に着目して
その生きざまから知恵を学ぼうじゃないか、という番組です。
出てくる人物は中世から江戸、幕末、近現代に至るまで。幅広いです。

どちらかといえば けっこう渋めな内容で、交渉術組織での振舞い方など
今でいえば営業企業内での人間関係とかに当てはまることが多く
番組の中心的な対象今を生きる社会人向けっぽいです。

ただ、歴史が大好きなら見て損なし
自分も高校(不登校)のときに観ていましたが、おかげで 尊敬する歴史の人物候補がそろってきました
一商人の身でありながら、険悪になりかけていた ロシアと江戸幕府との仲を取りなしたという高田屋嘉兵衛という人物なんかは
今でも 自分が諸外国を旅するときに心がけるロールモデルになっています。
けっこうマイナーな人物にも焦点が当たってるので、おもしろいです。

ちえいず
店主ことNHKアナウンサーさんと、毎回登場するゲストさんとのやり取り。
飲み会なノリです。

世界で名を馳せた建築家・丹下健三やカップラーメン開発者・安藤百福
ユダヤ人をナチスから救った外交官・杉原千畝など
戦後を生きてきた代表的な日本人も入っており、「名前は聞いたことある気がするけど詳しくは知らない人」について、造詣を深めるきっかけにもなります。

たとえば・・・ 丹下健三なんかは、
ぼくがヨルダンに行ったとき 現地の大学生から「わたしたちのキャンパスをつくったのはタンゲケンゾーなんだよ。知ってるでしょ?」と聞かれ、
マケドニアに行ったときは「首都にある郵便局をつくったのはタンゲケンゾー。日本人だからね。知ってるよね。」と言われ、
もちろんさ」と答えながら、あとでコソコソ調べたりしてました。
それもあって、この知恵泉で彼の生きざまを学び直しました。ううむ。
日本のこともちゃんと知っておきたいですね。

こういう番組がきっかけで、自分たちの国にどういう人がいたのか もっと興味出たらいいな、なんて 思ったりします。

先人たちの底力 知恵泉(ちえいず): NHKEテレ

<毎週火曜22:00~22:45>

<再放送: 火曜12:00~0:45>


いかがだったでしょうか。
ぼくは 学校の授業を受ける代わりに こうした番組を見ることで
日常面から自然に学べていたな、と感じます。

また余談ですが、だいたい夜9~11時など、ちょっと遅めにやっている番組
教養系のコンテンツ割合が (偏見ですが) 高い気がします。
なので毎朝の新聞のテレビ欄も、必ずその時間帯からチェックしていました笑

ぜひぜひ、見てみてください!

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