【Workaway体験】ルクセンブルクで日本食を毎晩ふるまったら無料で滞在させてくれた話 (1/3)

大学三年次(新一年生?)。
ぼくがオランダで、安定した家がない半ホームレスになっていたとき。
「うーん、しかたない。とりあえずヨーロッパ横断するか」と決めた。

当てもなく ただ過ぎ去るだけの日々。
当てもなく ただ過ぎ去るだけだった日々。

一か月だけ仮住まいさせてくれた大家さんに別れをつげ、オランダを離れる。
一番最初にたどりついた国が この小国 ルクセンブルクだった。(地図)

とても小さい国!神奈川県くらいの大きさに、人口60万人程度が住んでいるのだ。

Workawayという、旅人と地元のホストをマッチングしてくれるプラットホームに 登録していたのだ。
ホストは旅人をボランティアとして迎える
旅人はただで(もしくは少額払って)数週間~数か月泊めてもらう

いろんな国にホストさんがいて、どれも迷ったのだが 
その中で「おもしろそう!」と見つけたのが
このルクセンブルクトリリンガルなホストさん一家

世界中の料理レシピが知りたい!」ということで毎晩の夕食をつくってくれるシェフを募集していた。
料理は好きだったし、日本食もつくった経験はあった。
むしろ、この見知らぬ国の人たちに 和食を食べさせてあげたい
気が付いたら、手が勝手にメッセージを送っていた。

経てして、その家族と合流するべく 足を向かわせる。

到着したときはすでに夜も更けていた。
到着したときはすでに夜も更けていた。

ちょっと余談だけれど、オランダからベルギーを経由していたおり、
バスが衝突事件を起こしたおかげで 窓ガラスが派手に砕け散る。
いったん降ろされ、新しいバスを待ったために 大幅に予定がずれたのだ。
そのせいで、ルクセンブルクに着いたときには夜もだいぶ遅かった

そこまで旅慣れていない身。
欧州横断一か国目にして、すでに不安を覚える。
SIMロックがかかったスマホを片手に、
wifiがつながるポイントを手繰っていきながら
グーグルマップで指し示された ホストの住所へ向かう。

歩いてて、とっても静かな光景。
首都だけれど 車通りもだいぶ少ない。

第一印象としては、とても(良い意味で)閑静な街だった。
夜遅かったのもあるだろうが、車や人の出入りが少ない
余白が多いという感じ。
落ち着いた雰囲気が好きだったのもあって良かったけど、
逆にちょっと怖かった。人のいないところで、何かおかしな人につきまとわれたりしたらどうしよう、とか・・・。今となっては杞憂だけれど!

Google Mapで示された場所には・・・。
Google Mapで示された場所には・・・。

Google Mapが指すポイントに到着。
なにやら 道路を若干工事中のようだった。
どの建物かな、とあたりをうろうろしていると
4階建てくらいの建物の窓から 誰かが頭をのぞかせている。
バンドでボーカルやってそうな髪型の人が。

体ごとめっちゃのぞかせている。
Hey! こっちだよ。」 というふうに呼びかけてくる。
ホスト先のお父さんだった。


Michael
後日のディナーを食べたとき。フランス人お父さんMichael (仮名)。
このときはもう髪を切っていた。

一階まで駆けつけてくれ、ドアを開けてくれる。
軽くあいさつをして、階段を上る。彼のお家へとたどりついた。

よく来てくれたわね!疲れてるでしょう?」と出迎えてくれた奥さん
Workawayのプロフィール写真で見たとおり、とても優しそうな佇まいの方だった。
いくらか会話も挟んだが、そのときのぼくは
ずっとこれまでいたオランダを起ち ヨーロッパで初めてのバスに乗り
そのうえ衝突事件を経ていたこともあって、なかなか疲れていた
どんなことを話したか、あまり覚えていなかった。
何より、だいぶ夜遅くまで起きていて 出迎えてくださったことにちょっと申し訳なさの気持ちもあったし、とりあえずその晩は早々に就寝することに。
明日改めて話し合いましょう、ということになった。


部屋となる場所に案内され、そのままベッドに横たわる。
その上では、いろんな気持ちがこもごもと去来しあっていた。
これからやっと旅をするんだ!」
「ほんとうに、現地の人とこうやって連絡取り合って ただで泊めてもらえるんだ。これってすごいな。」
「ホストの方に迷惑をかけないで ちゃんとやっていけるかなぁ

当時はまだ21歳の一学生
期待と不安を抱えながら、ルクセンブルクでの初めの一歩がスタートしようとしていた。

➡翌朝

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