高校中退、その後どうなったか

3日で高校をやめたわけですが、それからどうなっていったのか。
当時の自分を振り返っていきたいと思います。


学校行かなくていい!

自由な時間。
来る日も来る日も 自由な時間。

実際、けっこうハッピーでした。
朝早く起きなくていい! ぎゅうぎゅうの電車に毎日詰め込まれなくていい!
授業聞いてて眠くならなくていい! いろんな いい!こと尽くしでした。

自分の怠けぐせなことに、日ごろからゲームやってたりもしました。
カードゲームの遊戯王とか、PCでオンラインゲームとか。
中学以来からはまっていた娯楽の習慣になびいていく。
時間を気にしなくていい。いつでも好きなことをしていられる。
なんて楽な生活だ!

ただ・・・それも 4日、5日間ほど。
しばらくしたら、何かよくわからない 虚無感と不安がやってきました。


あたりまえの日常がない

自分と同じ学校の生徒は、いまごろ教室で授業受けている。
いや、自分の学校だったとこだけじゃない。
自分以外のほとんどすべての 同い歳の高校生は、
みんな高校へ通っているんだ。

ひたすらやってくる虚無感。
ひたすらやってくる虚無感。

自分だけが家で楽をして 何もない 何も訪れない日々を過ごしている。

この孤独への意識は とても高まっていました。

自分はこれから、どうなっていくのか?
学校へ行かないということは、
勉強面で見守ってくれる 先生もいない。
同じ日常を共有しあう 仲間もいない。
何から始めて 何をどこまで学んだらいいのか 指し示す目標となるもの
(たとえば教科書とか定期テストとか)もない。

楽ができる! と思ったのもつかの間。
「自分ひとり」ですべて何とかしなければならない という
当時16歳の子どもだった身にとって 圧倒的なプレッシャーに苛まれました。


毎日なにしたらいいんだろう

焦り続けるが 何をしたらいいのか。
焦り続けるが 何をしたらいいのか?

とっさに、すべてがわからなくなりました

とりあえず、大手で通信教育をやっている 進研ゼミの講座に申し込みました。
なにかにひとまず すがりつけるものがないと、どうしようもなかったからです。

ただ、精神的に混乱していたためか 届いた教材になにが書いてあるのか まったく読めなかった
文字としては読めたのだけど、それを何からどう 手をつけていけばいいのか、わからなかった。

結局、その進研ゼミの教材は ほとんど何もせずに 終えてしまいました。


それでも、とりあえず高卒認定を目指す

精神的なパニックに駆られる。

けど、「高校へいかない」選択肢をしたのは
高卒認定をとって 今度こそ 憧れだった学生生活を再現する
という目的と一体だったはず。

なら、それをする以外に、今の自分の安定を図るのは何もないはずだ。
毎日遊んでたりしても、むしろ怖さや焦りを感じてくるし、
ほんとうに自分に自信を持てないで過ごす生き方になってしまう。
それはダメかな、と思った。 

中学のとき、高校受験に励んでいたときの気持ちを思い起こす。
当時自分は、勉強は大してできるほうでもなかった。
実際、英語のクラスなんかは 能力別に分けられた中で 一番下のレベルに入ってたし、
そこまで何かに突出していたわけでもなかった。

勉強に励んでいた日々
勉強に励んでいた日々を思い出す。

でも、あの行きたいと願った学校へ 手が届くかもしれない、それで自分は今よりもっと 自信をもって生きられるかもしれない

そう思ったとき、勉強にも時間をかけるようになった。
一番下だったクラスも、次第に一番上へと昇格され
定期テストでも満点に近い点数を多くとれた。

だから今の自分も それを信じよう。
また三年間という道は果てしなくて遠いけど、 がんばるしかないか。
ひとまず、(そのときからして)半年後くらいにある
高卒認定の試験を受けて
合格するのを 目下の目的として心がけようじゃないか。

そう思い、高校(中退)一年目の前半は 高卒認定の取得 を目下に 注がれました。


“普通” じゃない人生の一歩へ

「学校へ行かない毎日」=「異常」という意識は、
実際のところ ずっと変わるものではありませんでした。

ですが、この「いつまでにここまで達成しておく」という、
人生を長期間見据えたうえで行動を決めるという習慣
後の人生において 自立心を養った と思っています。

自分で勉強計画をつくり、実践していく。
自分で勉強計画をつくり、実践していく。
最初はうまくいかないことも多かったけど・・・。

このときの”邪道な”経験が 自分に何をもたらしたのか・・・?
それもまた、別の記事にて振り返りたく思います。

それでは!




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